酒粕には美肌に良い成分が沢山!お風呂に入れる量と効果やパックの簡単な作り方

酒粕について、美味しい料理での使い方をご紹介しましたが

実は酒粕は美肌にとってもいい成分が沢山含まれているんです!

そんな優秀な酒粕の使い方を
今回は美肌に注目してご紹介したいと思います。

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酒粕には美肌に良い成分が沢山!



酒粕は日本酒を作る際に出る搾りカスです。
そこには、皮膚の健康を維持するビタミンB2と、免疫機能を維持するビタミンB6が豊富に入っています。

また、コラーゲンとなるタンパク質やアミノ酸も多く含まれているので、
お肌をきれいにする栄養が満点!

さらに酒粕には、シミ・そばかすの原因となるメラニンの生成を抑える
「スフィンゴ脂質」というセラミドが多く含まれており、
美白に良い上に潤いを保って老化を防いでくれます。

保湿効果や血行促進効果がありますので、肌に塗るともっちりとしてきめの細かい肌になります。

しかも、ビタミンやミネラル、さらにアミノ酸などが豊富に含まれているため、美容効果は高いのです。

酒粕に含まれる主な成分

・タンパク質
・アミノ酸
・ビタミンB1、B2、B6(ピリドキシン)、B5(パントテン酸)
・葉酸
・食物繊維
・リノール酸
・亜鉛
・マグネシウム
・酵母菌・乳酸菌
・プロテアーゼなどの食物系酵素

酒粕は、容量が多いので買ったけれども食べきれないという方も多いと思います。

余った酒粕は冷凍保存できますが、
こんなにも美肌効果があるのですから、美肌のためにも役立ててみませんか?

酒粕をお風呂に入れる時の量と効果について


酒粕をお風呂に入れると乳白色のきれいなお湯になりますし、
体がぽかぽかして温まりやすくなります。

そして、湯上がりはお肌がしっとりとします。

お風呂に入れて使用する場合、
酒粕を200g~300g、目の細かいガーゼの中に入れて口を輪ゴムなどで止めます。
ガーゼに入った酒粕を、お湯の中でよくもんで成分を絞りだしてください。

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日本酒を直接入れる日本酒風呂よりもアルコール分が低めなので、お酒が弱い方でも大丈夫です。

不安だという方は、酒粕を30秒ほどレンジで温めてアルコール分を飛ばします。

酒粕風呂にするときにひとつ注意点があります。
酒粕は、お湯に溶けますが内容物が溶けきりませんので直接お湯に入れないように注意してください。

面倒かもしれませんが、必ずガーゼ等で包んで下さい。

そのまま入れてしまうと、お風呂の排水口が詰まってしまう恐れがあります。

また、酒粕風呂は家族全員が入浴したら、再利用せずに流しましょう。

食材を入浴剤にした場合は、お湯のいたみも早く匂いやすいので注意してください。

酒粕パックの簡単な作り方



酒粕は、パックしても美肌効果が期待できます。

作り方はとても簡単です。

酒粕100gを精製水を混ぜるだけ完成です。

肌の上でするすると伸ばせるくらいの水と混ぜればよいので、面倒な手間はかかりません。

冷蔵庫で保存し、週に2~3回肌の上に塗って10~15分おけばお肌がしっとりします。

酒粕と精製水だけでも十分効果的なのですが、
ヨーグルトとまぜるとさらに良いとも聞きます。

酒粕のリノール酸とヨーグルトの乳酸菌がミックスすると、
角質を柔らかくする働きがアップするそうなのです。

酒粕パックに慣れてきたら、一度試してみるのもいいかもしれません。

こちらの酒粕パックにしても、使用する前に注意点があります。

アルコールを含んでいますし、肌に直接塗るものですので
使用前にパッチテストをしておく事をオススメします。

パッチテストをして大丈夫だった方でも、
心配な方は、使用前にアルコールを飛ばしておくと安心です。

お風呂に入れる時と同様に酒粕と水をレンジで30秒程加熱して、
アルコールを飛ばしましょう。

また、酒粕パックを行うのは、昼間ではなく、必ず夜にしてください!

なぜかと言うと、酒粕パックには角質を柔らかくする作用があります。
そのため、昼間の紫外線に対して、肌の抵抗力が弱まってしまいダメージを受ける可能性があるからです。

お休み前のスペシャルケアとして使用してみて下さい。

まとめ



驚きの美肌効果についてお話しさせていただきました。

食べて中から綺麗に・・
そして外からも綺麗になれる

最強食材「酒粕」

コスパもいいですので、是非お試し下さい。

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