これから入学を控えてるお子様がいるお母さん方には、
ママ友トラブルってあるの?
という不安を抱えてしまいますよね。
特に、小規模な小学校では人数が少ない分
「上手くやっていけるだろうか」
と悩みます。
私が経験したトラブルや、トラブルを招く原因となる出来事
そして、上手くお付き合いしていくコツをご紹介したいと思います。
小規模な小学校でのママ友トラブル
小規模な小学校では、間違いなく保護者同士の関係は浅く狭くなりがちです。
しかし、少人数だからこそのメリットはあります。
子供がお友達と遊びに行く時、
◯◯君・◯◯ちゃんの家に行ってくる〜
と言っても、あ〜◯◯ちゃんの家ね!
とすぐに分かります。
家の場所や家族構成まで筒抜け状態です。
これは、田舎あるあるですね(^_^;)
子供同士が楽しく遊ぶのは良い事なんですが、お友達のお家にお邪魔する時や
ご迷惑かけてしまった時なんかに親御さんにお礼やお詫びの一言も無いのは
ちょっと・・となってしまいます。
大人数の学校だと、お礼やお詫びを言いたくても中々伝えれなかったりしますし、
逆に何も声かけてもらう事もない関係性だったりします。
しかし、少人数だと子供のお友達のお母さんが誰か分からない!
なんて事は絶対にあり得ませんので細かな配慮は必要になってきます。
クラス替えも無いような規模だったり、あっても一学年40〜50人程度の学校であれば
一度揉めると6年間引きずりますので危険です。
小規模な小学校だと、役員も必ず回ってきますし、学校行事も頻繁にあり毎回顔を合わす事になりますのでトラブルは極力避けたい所です。
小規模な小学校でママ友とトラブルになる原因は?
トラブルを避けると言っても、一体何でトラブルになるの?
と思いますよね。
よくあるトラブルとしては、
①子供同士の喧嘩
②子供の勉強やスポーツなどでの能力差による妬み等
③ママ友同士の距離感によるズレ
これが主によくあるトラブルの原因です。
①の子供同士の喧嘩ですが、低学年のうちなら可愛い喧嘩なんですが
それでもトラブルにはなり得ます。
入学をした直後なんかは、お母さんは子供が仲良くできてるのか心配で心配でなりません。
そんな中で、イジメほどの大きな問題ではなくても仲間はずれや泣かされたり・・
という出来事は男の子であれば日常茶飯事です。
女の子の場合も、やはり気の合う子同士くっついたりしますので、殴り合いの喧嘩は
ありませんが水面下で起こります。
自分の子供が泣いて帰ってきたりした時に心配になるのは当然の事です。
そんな時、向こうのお母さんから何も一言もお詫びがないと、トラブルの原因になります。
②の勉強や能力差による妬みは、これも世間一般では良くあるママ友トラブルです。
よその子はよその子!ウチはウチ!と割り切れるお母さんばかりではありません。
サッカーを習わせてる自分の子供がメンバーに選ばれて、選ばれなかった子供のお母さんからの妬みは結構酷いです^^;
どこのチームでもある事!とまではいきませんが、チラホラ聞くので要注意です。
③のママ友同士の距離感のズレは一番厄介かもしれません。
人によって、心地いい距離感は違ってきます。
沢山話したい人や、人に入り込まれたくない人・・
色々です。
仲良く打ち解けて話してても、ある日突然疎遠になる事だってあるんです。
入学して、話すお母さんが居ない!寂しい!となりがちですので
早く打ち解けたい気持ちはありますが、よーく観察してみましょう。
幼稚園や保育園からのお付き合いで、ママ友グループが
既に出来上がっているケースが多いです。
下手にグループに混ざる事を先走ってしまうと、
なかなか抜け出せなくなったり付き合いが大変になる可能性があります。
ある程度のママ友グループを観察して把握するまでは、
一対一の挨拶程度に留めておきましょう。
小規模な小学校でママ友と上手く付き合うコツは?
トラブルの原因となる事は、上に書いたような事が多いのですが
ここからは上手く付き合うコツをご紹介します。
少人数なので、トラブルはつきものです。
しかし、少し心がけるだけで回避する事はできます。
まず、子供が帰ってくると、
学校や友達関係の出来事などはきちんと聞いてあげましょう。
家事育児をしていると、あーハイハイ!
と聞き流してしまいがちですが、耳を傾ける事が大事です。
◯◯ちゃんのお母さんに家まで送ってもらったよ〜
◯◯君とケンカして怪我した!
なんかは、すぐにお詫びやお礼しなければいけない時もありますし、
その日ではなくても、次に会った時に必ずお礼する内容の時もあります。
子供の話はきちんと聞き、どこのお友達の家で何をして遊んだのか、
何かご馳走になったりしていないかを聞いておきましょう。
そして、ママ友同士のお付き合いは
「親しき仲にも礼儀あり」
を徹底しましょう。
ちょっと腹黒い?アドバイスですが、
いつも笑顔で挨拶をし、腹を見せてるようで絶対に見せない事が大事です(笑)
「ママ(友)」と言っても、本当の友達ではないです。
子供が楽しく学校生活を送るために必要な情報交換する保護者同士の繋がりです。
年齢が近かったり気があうと思っていても、いつその関係が壊れるかは分かりません。
ですから、他のお母さん方の悪口を言ったり家庭内の話を色々するのは
本っっ当にリスクしかないです。
私も実体験で、ママ友との距離感を見誤って、些細な事で誤解を招きトラブルになりました。
大人数の学校だと孤立して過ごすのもアリですが、少人数だとそうもいきません。
絶対に付き合いは必須になります。
でもベッタリな関係はのちに亀裂ができた時に修復が難しいので
「親しき仲にも礼儀あり」
を忘れずにお付き合いするようにしましょう。
まとめ
自分だけならまだしも、
子供の学校生活においても重要になってくるママ友とのお付き合い。
距離感さえ間違わなければ、あとはきちんとご挨拶して
お礼等気持ちをきちんと伝えていけばトラブルは大体回避できます。
学校生活は長いので、トラブルに巻き込まれないように皆さん注意して下さいね。