今やニュースで毎日見ると言っていいほど、
北朝鮮からのミサイル関連の報道がされてますよね。
「電磁パルス攻撃」をうけた場合に、私達が事前に対処しておける事は何か?
をテーマに、今回情報をお知らせしておきたいと思います。
電磁パルス攻撃に備える防災グッズ
ニュースを見ていて、
「電磁パルス」という言葉を聞いて
何それ?
と思った方は沢山いらっしゃると思います。
もう沢山の報道やネットニュースなんかで取り上げられているので、
電磁パルスに関する知識は今回省かせてもらいますが、大変恐ろしい攻撃となります。
関連記事>>北朝鮮ICBMなどミサイルの種類や電磁パルスや水爆の威力を分かりやすく解説
そこで、電磁パルス攻撃をうけた場合を想定して、
完璧にとまではいかなくても(個人で100%対策するには無理があるので)
最低限、この位は準備しておきたい!
グッズを紹介したいと思います。
電磁パルスは電子機器が一切使えなくなってしまいますので、
携帯の充電器などは備えていても無意味になります。
そして、食料や水の確保が困難となりますので、そこを重点的に備える必要があります。
水と食料は命に関わるものですので、こちらが最優先となります。
水は、2リットルペットボトルのケース売りしているものを安売りの時にでも沢山買って備蓄しておきます。
そして、水を入れる給水タンクも用意しておくと便利です。
トイレの水を流す時などにも使えます。
トイレの水を流すには節水タイプのトイレでも8リットル程必要となりますので、
場所をとらない折りたたみなどの給水タンクを活用しましょう。
お風呂に溜めた残り湯は、なるべくすぐに流さず
翌日に溜める前に前日の分を流すようにして災害時に備えておきます。
食料は、復旧の目処がたつまでの期間が想定不能ですので、
できるだけ多くの量を備蓄しておく必要があります。
しかし、現実的には難しい所もありますので、
日頃から地震などの為に備えているアルファ米などの
保存食の賞味期限をチェックしておく・必要な物は買い足すなどの事は
必ずしておきましょう。
また、電気が使えなくなってしまうため、夜は暗闇となります。
懐中電灯とラジオや携帯充電器がセットになったものは全く無意味で
使えなくなりますので、ロウソクや電池を入れて光るライトなど
(100円ショップで売っているものでも)を用意しておきましょう。
あとは、簡易トイレや電池、紙皿など、地震の備えとほぼ同じものでも大丈夫です。
ただ先ほども書いたように地震や災害の時と比べて、
復旧の目処がたつまでの期間が想定できないので多めに備蓄しておく事をおすすめします。
電磁パルス攻撃で車が使えない時の対策は?
今の車は、昔の車と比べても電気部品を使って製造されていますので、
電磁パルス攻撃をうけると車はまず使えなくなります。
車だけでなく、もちろん電車や飛行機なども同じです。
ですから、家や職場から身動きが取れなくなってしまいますので、
移動手段として最強なのが
そう!
「自転車」です!
よくあるママチャリと言われる自転車は、
電子機器を一切つかっていませんので安心・安全に乗ることができます。
なぜママチャリなのかと言うと、
友人と話している時に思ったんですが、
もし電磁パルス攻撃をうけた場合、食料や水を求めて近くのスーパーなんかは
人が殺到しますよね。
そんな時、備蓄していてもやはりプラスαで買えるなら買っておきたい!
自転車で買いに行こう!
となった場合、やはりカゴがあると非常に便利です!
そして小さなお子様がいらっしゃるご家庭なんかは、
必ず子供さんを乗せるイスを設置しておきましょう。
マウンテンバイクや折りたたみの自転車なんかは便利なんですが、
このような時には実用性の部分で劣る所があるかな?と思います。
自宅にはママチャリを一台用意しておくと安心です。
そして、これは私の個人的な考えなんですが、
できることなら主人の会社にも一台自転車を用意しておきたいな
と思いました。
自宅から会社まで、電車を使うほど遠いとなれば不可能ですが、
そこまで遠くないのであれば車が壊れようと、
道が混んでようと自転車なら帰って来ることができます。
地震の時の為に家族の集合場所を決めているかと思いますが、
電磁パルスの時は携帯電話ももちろん使えません。
電磁パルス攻撃は朝に攻撃されるのか昼なのか、はたまた夜中か・・?
想定できませんので、家族がバラバラの時間帯の時なんかだと自転車があれば歩くよりは
はるかに早く帰ってこれますし、安心です。
地震の時に道がひび割れや土砂崩れなどで車が使えなくなった時にでも
自転車は活躍してくれそうなので、防災グッズの一つとして備えておきたいものです。
電磁パルス攻撃の対策としてカセットコンロは使えるの?
先ほどの自転車も買っておきたいものの一つなんですが、もう一つは
「カセットコンロ」
カセットコンロは必要だよな〜と思いながらも、
もし電磁パルス攻撃を受けた時に本当に使えるの?
という不安があったので、某大手カセットコンロメーカーに直接問い合わせてみました!
オペレーターの方に聞いたところ、
カセットコンロの着火の原理は非常に単純でシンプルなもの。
火打ち石と同じ原理なので、
火花を散らせてガスに引火させて発火させるので電子機器ではないのです。
ですから、
電磁パルス攻撃の時にも対応できます。
との事です。
さすが!カセットコンロ!
ガスボンベ自体は、缶の底面に記載された製造年月日から
7年保存できるという事なので、買いだめしておいても問題はなさそうですね^^
そして、備える時に一体何本ガスボンベが必要になるか問い合わせてみたところ、
気温10℃で朝昼晩レトルトご飯やおかずを温め、飲み物などにお湯を沸かす場合は大人2人×一週間で9.1本
気温25℃で同じ条件の場合は大人2人×一週間で6.3本との事です。
気温が低い方がガスの消費は多くなりますので、
寒い地域の方は多めに備蓄しておく方がいいです。
ガスボンベの消費スピードや使用期限は各メーカーによって変わりますので、
あくまでも参考程度にして下さいね。
電磁パルスだけでなく地震や災害の時の必須アイテムとなりますので、
必ずカセットコンロは用意しておきたいものです。
まとめ
いつ来るか分からない電磁パルス攻撃。
それだけでなくとも、災害の多い日本ですので日頃からの備蓄は必須です。
国民一人一人が危機感をもって
ご自身・ご家族を守るために準備しておく事が大切ですので、
皆さん必ず備蓄しておきましょう。