小学校入学となると、
これまでの生活とはガラッと変わり規則正しい生活リズムが必要となってきます。
なかなか寝ついてくれない子供さんの生活リズムを整えるための対処法や
コツをご紹介します。
小学校入学前の生活リズムを整えよう!
小学校入学までに、生活リズムをきちんと整えておきたいですね。
理想的なリズムとは、夜は遅くとも21時には眠り、朝は6時頃に目覚めるのが一番ベストです。
特に朝は、朝食を食べてから学校に行くまでに排便をすませておくのが理想的です。
学校に行く用意もありますから、自宅を出る時間から逆算して
最低でも1時間前には起きている方がバタバタしなくて済みます。
お母さんも朝はバタバタとしてしまいますので、子供さんには早く起きてもらい、
余裕をもって用意できるようにしてあげましょう。
時間に余裕をもって行動する習慣は、
学生時代だけでなく一生大切になる事ですので
お母さんも一緒に取り組むようにしましょう。
子供が寝つきが悪くて寝ない時の対処法
小学校入学前の子供さんですと、お昼寝をする事はほぼ無いかと思います。
お昼寝をしてないのに、体力が有り余ってるようで全然寝ない‥
なんて事は多々あります(^_^;)
子供は、家族の誰かが起きていると物音やテレビの音などが気になって
なかなか寝ない事が多いです。
家族みんなで消灯!とすると、
1人で起きていても楽しくないですので、しぶしぶ寝ます。
我が家は子供たちがある程度物事が分かる年齢の2歳頃から、
全員お布団に入り電気を消していたので誰1人起きていて寝ない!
なんて事はありませんでした。
私や主人が、見たいテレビがあって見ていたりすると、
気配を感じるのか布団で遊び出したり兄弟喧嘩したり・・
ですので、みんなで布団に入るようにしていました。
ご主人さんの帰宅が遅いご家庭であれば、
みんなで一緒に寝る事は難しいかと思いますので
お母さんが一緒に側で寝てあげるようにしましょう。
ある程度の年齢になれば、決まった時間に寝るようになりますので、
それまでは習慣をつけるためにお母さんも早寝早起きでいきましょう。
また、時計を見て行動するクセをつけてあげることも大切です。
◯時になったからご飯を食べよう!
◯時になったからお風呂に入ろう!
もうすぐ9時だから布団に行って寝ようね!
と、子供さんと一緒に時計を見て行動すると、自然と
「ママ!もうすぐ9時だから寝る時間〜」
と教えてくれるようになります。
ご家庭の状況によって、多少ズレてしまう日もあるかと思いますが、
なるべく一定にする事によって自然と子供も行動するようになります。
私の周りでも、なかなか寝るのが遅い子供さんの生活パターンを聞くと
ご飯やお風呂の時間が日によってバラバラでした。
統一してあげる事で子供さんも分かってきますので、
時間を見て行動することを心がけましょう。
子供が早起きできるようになるコツって?
我が家の子供は、夏場は割と早く起きる子でしたが、
冬になると寒いからか、なかなか起きてくれないようになるパターンが多かったです。
小学校になると、そうはいきませんので、何とか改善策を考えました。
我が家で一番効果的だった作戦をご紹介します。
①早寝早起きカードを作成する
夜21時に寝て、朝6時に起きれたらスタンプを押してあげる!
というのが意外と効果がありました。
負けず嫌いというか、頑張るぞー!と思ってくれる単純なタイプだったからか、
ご褒美などは用意しなくてもスタンプを貯めたいからと頑張っていました。
今月は◯回できた!来月は◯回目指すぞ!
などと目に見えてわかるようにしてあげる事によって
本人のモチベーションも上がったようです。
②お気に入りの目覚まし時計を用意してあげる
これは、子供がお気に入りのキャラクターの声で起こしてくれる目覚まし時計です。
時計を用意する事によって、小学生になるんだ!
という自覚が出たのか、張り切って目覚ましを枕元に置いて寝るようになりました。
「目覚まし、ちゃんと6時に鳴る?」と毎晩のように確認しにくるようになったので、
習慣がついてきたようでした。
まとめ
子供さんが早寝早起きできるようになると、
学校生活においても前向きに授業に取り組めるので必ず実践したいですね。
慣れるまでは子供さんもお母さんも大変かと思いますが、
一度リズムが整えば楽になりますので、この時期だけ頑張ってくださいね(^-^)v